浜松市美術館「いま、私は現代アートと出会う」を見てきた

📅 2026年8月28日 ✍️ 運営者
浜松市美術館「いま、私は現代アートと出会う」を見てきた
この記事で紹介したイベント カテゴリ: 音楽・映像・アート・文化

いま、私は現代アートと出会う

開催日: 2026年6月20日 〜 2026年8月30日

開催場所: 浜松市美術館 (浜松市)

料金: 観覧料:大人1600円、高校生800円、小・中学生および70歳以上無料

【対象】全員

 

浜松市美術館で6月20日〜8月30日まで開催されている「いま、私は現代アートと出会う 草間彌生、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル、バンクシー…」を見てきました。

こちらの美術展は、「いま、私は現代アートと出会う」というタイトルにもあるように現代アートを代表するようなアーティストたちの作品を通覧できるようなもので、現代アートに親しむ機会が少なかった私にとって現代アートを知るきっかけを与えてくれるような機会になりました。また、浜松市美術館に行くのも今回が初めてだったので、浜松市美術館への行き方なども含めて展覧会の感想を書きたいと思います。

車で行くときはナビを活用しよう

浜松市美術館に行くのは今回が初めてで、車で行くことにしました。美術館は浜松城公園の敷地内にあり、駐車場は浜松城公園駐車場(有料)に停められるという情報を見て、とりあえず浜松城公園を目指して行くことにしました。しかし、その判断が間違っていて、公園の近くに来ても駐車場の看板や目印が見つけられず、ぐるっと一周することになってしまいました。初めて行く場合は、「浜松城公園駐車場」とカーナビなどで検索して、その指示に従ったほうがスムーズに行けると思います。目視での目印は、ホテルコンコルドという大きなホテルだと美術館のページに書かれているのですが、初めて行く人にはどれがその建物なのかわかりません。浜松城公園なのだから、城を目印にすればいいと思っていたのですが、城は木で隠れていて見えませんでした。そのため、ナビなどを使って行くのが一番道に迷わずに行けると思います。

ちなみに、浜松城公園駐車場は、入庫から最初の90分までは無料で、その後30分ごとに100円加算(土・日・祝日は上限520円)(当日限り)で、美術館利用の場合は追加で60分無料となるそうです。この割引を利用するには、美術館で認証してもらう必要があり、駐車場では対応ができないそうなので注意が必要です。詳しくは浜松城公園のサイトに書いてあります。

少し道に迷ったけれど、無事、駐車場に到着することができました。ここから、美術館までは5〜10分歩きます。浜松市のページを見ながら歩いたのでスムーズでしたが、初めての場合はわかりにくいと思います。

浜松市美術館へ行く途中の道

美術館までは5〜10分、石畳のような道を歩きますが、けっこう歩くなと思いました。道がでこぼことしているので、ヒールのある靴だと歩きにくいかもしれません。私はローファーで行ったのですが、少し歩きづらかったです。美術館までは、駐車場の奥にスターバックスや、途中にコーヒースタンドのある広場があり、時間があればゆっくりと過ごすのも気持ちよさそうでした。

浜松市美術館は外観は年季が入っているけど、中はきれいです

ようやく美術館に到着すると、Webサイトで見たとおりの年季の入った建物が見えてきます。

浜松市美術館

ちなみに、外観はけっこう古びていますが、中はきれいになっており、トイレも新しく清潔でした。入口の方を見ると、平日の昼間なのに割と人がいて、当日券の列は並んでいました。老若男女、様々な年代の方がいて、静岡市内の美術館ではあまり見ない光景なので、おどろきました。私は事前にアソビュー!で券を購入していたので、列には並ばずにすんだのですが、あまり案内がなくそのまま通り抜けてしまえるような感じになっていて、その時ちょうどテレビの取材待ちの列が目の前にあったこともあり、そちらが待機列なのかと勘違いし、一度受付をスルーしてしまいました。当日券を購入する受付の隣に、事前購入したチケットを確認する受付があります。アソビュー!で券を購入している場合は、アソビュー!の画面を見せると、スタッフの方が対応してくれます。当日券は、クレジットカードや電子マネーでの決済も可能なようです。受付を終え、テレビの取材が終わるまで待つよう指示があったため、最初は5分ほど列に並んでいたのですが、他の来場者の方の話で2階から見られるという話が聞こえてきました。それなら、もう少し早く知らせてほしかったと思いつつ、2階へ移動することにしました。普段はこんな感じではないのかもしれないけど、受付も即席っぽかったし、案内が少なくてちょっとどうしたらいいのかわからない印象を受けました。

「いま、私は現代アートと出会う」は現代アート初心者にこそおすすめしたい展覧会

気を取り直して、2階の展示室へ入ります。今回の展示は、一部の作品は撮影ができるとのことでしたが、フラッシュ撮影や作品解説の撮影など禁止事項もあります。近くまで寄って見れる作品も多いためか、割とスタッフの方が注意事項を読み上げたり、見られている感じがしたので、入室前に注意事項を確認しておいたほうがよさそうです。

今回の展示では、5つのテーマごとに作品が分けられていました。

  1. 色やかたちが織りなすリズム
  2. 光を表現する
  3. 人を描く
  4. 1本の線の中に
  5. 風景と記憶

それぞれのテーマの始まりのところにはテーマの説明が書いてあります。

また、各作品には解説がついていて、その内容は主に作品の背景にある作者の経験や考えなどが書いてあります。私は現代アートに疎く、最近見たもので言うと2021年にポーラ美術館でやっていた「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」や、2024年に京セラ美術館でやっていた「村上隆 もののけ 京都」くらいで、一見するとわかりやすくきれいとかかわいいと思うものも多いけど、何かよくわからないという感じだったので、テーマごとに作品が分けられていて、そのテーマもわかりやすいもので、どこを見たらいいかわかりやすかったり、作品解説の背景を読んでそれを手がかりに作品を見ることができたのは、現代アート初心者の私にとって助けとなりました。今回の展示では、「いま、私は現代アートと出会う」というタイトルの通り、一人の作家の作品を集中して見るというよりは、現代アートを代表するような作家たちの作品を一覧できるという展覧会だったので、私のような初心者にとっては色々な作家と作品があることを知ることできたのが収穫でした。作家も作品も、どこかで一度は聞いたことがある、見たことがあるようなものを中心に展示されていたので、よく見る作品だけど、この作品の背景にはこんな考えがあったということを知られたのも楽しかったです。

「いま、私は現代アートと出会う 草間彌生、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル、バンクシー…」は、現代アートとの出会いのきっかけを作ってくれるような展覧会だったと思います。意外と展示室はコンパクトで、さっと見ようと思えば1時間もかからずに見られてしまう量なので、美術館に普段あまり行かない人でも見やすいのではないかと思います。逆に現代アートに慣れ親しんでいる方からすると、ボリュームも少なめで、有名どころばかりなので物足りないかもしれません。私のように「現代アートってよくわからないんだよね」という方にとっては、現代アートを実際に見て、この作品ってこの人が作っていたんだとか、こんな考えの基に作られたんだとか、現代アートの世界に触れてみる良い機会になると思います。

そんなわけで、展覧会を楽しみ、帰りに「アボンドンス」というケーキ屋に寄ろうとしたら、夏休みでケーキを買えなかったことだけが心残りです。「アボンドンス」のケーキはどれも色鮮やかで華やかでアーティスティックな見た目をしていて、まずその姿に見惚れてしまいます。しかし、食べてみると意外にもあっさりさっぱりとしていて、いくらでも食べられてしまいそうなところが魅力のパティスリーです。浜松市美術館に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。

「いま、私は現代アートと出会う 草間彌生、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル、バンクシー…」は8/30(日)までの開催です。今週末は混みそうなので、アソビュー!で事前にチケットを買っておくのがおすすめです。私のように現代アートってよくわからないけど見てみたいという方に行ってみてほしい現代アートを知るきっかけになるような展覧会でした。

この記事で紹介したイベント カテゴリ: 音楽・映像・アート・文化

いま、私は現代アートと出会う

開催日: 2026年6月20日 〜 2026年8月30日

開催場所: 浜松市美術館 (浜松市)

料金: 観覧料:大人1600円、高校生800円、小・中学生および70歳以上無料

【対象】全員